ポーラ、"エイジングにごり"対応の美白美容液「ホワイトショットＣＸ」導入

週刊粧業

2011年12月24日 16:32

週刊粧業訪販化粧品メーカー

カンタンに言うと

　ポーラは2012年2月17日、メラノサイト肥大化と糖化にダブルでアプローチするハイブリッド美白美容液「ホワイトショットＣＸ」（医薬部外品・25mL・1万5750円、リフィル25mL・1万4700円、リフィル50mL・2万6250円、ポンプ（交換用）・1050円）を発売する。

　同社オリジナルの美白成分ルシノールを配合した「ホワイトショット」の第4世代となる「ホワイトショットＣＸ」では、商品開発プロセスにおいてメラノサイト活性因子ＡＤＭを世界で初めて発見するとともに、加齢と肌色の関係性を解明することで、主にエイジング世代における表皮に起こるメラノサイト肥大化と肌の糖化の両面にアプローチするハイブリッド美白美容液の開発に成功した。

　こうした開発段階での成果を踏まえ、新複合成分ルシノールＣＸと、糖化に着目した同社オリジナル保湿成分ＹＡＣエキスをダブルで配合していることが大きな特徴となっている。
　渡邉和子ブランドマネージャーは、「抗メラノサイト肥大化には『ルシノールＣＸ』、抗糖化には『ＹＡＣエキス』を配合するというこの掛け合わせは、ポーラでしかなし得ない」と自信を込める。

　業界初の新複合成分「ルシノールＣＸ」は、美白有効成分「ルシノール」と「ビタミンＣ誘導体」に、マジョラムエキス（保湿成分）やショウキョウエキス（同）を加えた４つの成分で構成。さらに、美白有効成分やＹＡＣエキスを効果的に肌に浸透させるために、ツインデリバリー処方も開発・採用している。

　「ホワイトショットＣＸ」は、現行品の容量・価格を据え置くことで、堅調に推移する美白市場において、ニーズが高まる30代から40代女性の新たな顧客層を獲得するとともに、ユーザーからの信頼を獲得し、リピート率向上につなげ、美白シェアのさらなる拡大を目指す。