季刊誌「C&T」の連載企画「BEAUTY SCIENCE」では、本号から「OEM編」をスタートさせる。毎号、特定のテーマを設けて原料各社のイチオシ素材を紹介してきた同連載は、他の特集と比較して研究開発の視点に立った専門色の強い内容となっている。
今やOEM各社も研究開発を独自に進める動きを強めており、販売メーカーに対して差別化を図るためのアピール材料となっている。そうした観点から、これまでの原料各社の顔触れにOEMの新たなカラーを加えることで、同連載の厚みを増していきたいと考えた。
初回のテーマ「美白」「サンケア」に対するOEM各社の取り組みをまとめた。
国内の化粧品市場について“停滞”“飽和”などと耳にする機会が増えているが、少子高齢化が進む中で「アンチエイジング」は成長性の見込める有望市場の1つといっていいだろう。
メーカーやOEM、原料各社もこの分野への研究投資を強めている印象だ。
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