2013年の生理用品市場(推定)は、前年比1%減の約840億円を見込む。
カテゴリー別でみると、ナプキンは2%減の約620億円、パンティライナーが横ばいの約140億円、タンポンが1%減の約60億円、生理用ショーツが横ばいの約20億円となる。
生理対象人口は減少傾向にあるものの、生理用品の使用率は生理期間中の使用枚数が23~24枚とほぼ横ばいの状況にあるため、市場縮小が続いている。
ナプキンは、未だ3~4割の使用率を維持しているレギュラー品が単価下落などにより7%減と大幅に縮小したことが足かせとなり、前年を割った。
しかし、肌ケアや快適スリムといった高付加価値・高単価品は4%増と拡大傾向にあり、同カテゴリーの売上構成比を拡大することが、伸長へと転じる鍵となるだろう。また、単価の高い夜用・安心タイプの売上構成比の拡大も求められている。
近年は有職女性の増加に伴い、より機能性の高いナプキンを求める声も多くなっており、この層をターゲットにした施策が単価引き上げには有効といえる。
今回、各社とも新製品の追加や大型リニューアルなどを実施しており、市場に対する「攻め」の姿勢が見受けられる。(記事詳細はこちら)
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この記事は週刊粧業 掲載
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