第7回 新規集客の土台を築こう

 私が全国のエステティックサロンを回っていて感じることは、都心部に行けば行くほど新規集客の反響が落ちてしまっているということです。従来のように、ただ単に広告を出稿すれば、大量に新規集客ができる時代は過ぎ去り、新たな集客手法を模索していかなければならない時代になってきました。新規集客にも土台作りが必要な時代になったと思うのです。

 私は、狩猟型集客手法から農耕型集客手法へのチェンジをご提案しています。即効性がない分、まだ新規集客がある程度できているうちから始めておくことをお勧めしています。

 まず新規集客を考える際に、当たり前のことですが、サロンのことを全く知らない人とサロンのことは知っているけれど来店したことがない人に分けられます。したがって、ステップとしては、いかにサロンのことを多くの人に知ってもらえるかというアプローチと、サロンのことを知っている人をいかに来店につなげるかというアプローチになります。

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榎戸淳一

株式会社ES-ROOTS代表取締役社長、一般社団法人エステティックグランプリ元理事長

新卒で船井総合研究所に入社し、様々な経験を積んだ後に「エステティック業界の健全化、イメージ回復」に使命感を感じ、船井総研内で自らエステティック業界のコンサルティングを立ち上げ、業界内で多大な実績を残す。現在では、株式会社ES-ROOTSを設立し、東京都目黒区に「fruitsroots(フルーツルーツ)」というオーガニックコスメ&エステティックサロンを経営している。www.es-roots.co.jp また、業界誌「週刊粧業」「セラピストBEAUTY」「ヌーヴェルエステティック」の連載、業界イベント「ビューティーワールド」「ダイエット&ビューティー」での講演など、活動範囲は幅広い。

http://www.fruitsroots.com/

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