第4回 メディア・店頭以外で顧客とのリアル接点を構築する!

【週刊粧業2014年4月28日号10面にて掲載】

 消費者は化粧品の購入動機につながる情報をどこで得ているのでしょうか?

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(2013年(株)DSプロモーション「美容トレンド調査」より)

 表は「化粧品の情報入手先の調査結果」ですが、「店頭」が1位となっています。Web、口コミ、雑誌も有効な情報源ですが、店頭が1番なのは「テスターで使用感触や実感、香りなど、自分に合うかどうかを知りたいから」という理由が大きいようです。そのくらい消費者にとっては、化粧品購入のきっかけとして、「試せる」リアル空間は重要な機会なのです。とはいえ、店頭は基本的に「買い物が目的」という需要が顕在化した顧客との接点がメインであり、その場にいない顧客の需要までカバーすることは困難です。

 その「試せる場」である顧客との接点を店頭以外にも持つことは、今後の化粧品PR・販促において私は非常に重要だと思っています。

 弊社では、美容皮膚科や審美歯科、スポーツジムなど美容や健康に関心のある顧客を多く抱える施設に化粧品のテスターやサンプルの設置を行っています。

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松下令子

美容専門PR・販促支援会社 (株)DSプロモーション 代表取締役

「顧客と一緒に汗を流す」をモットーにPR・販促事業を展開。 医療機関テスター設置活動など独自の販促支援事業が好評。 「当連載では、私たちが業務を通じて得た“今日から試せる”  PR・販促施策のヒントをあらゆる角度から提案します」

http://www.ds-p.net/

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