第7回 オーガニック&自然派コスメの成熟時代、問われる店頭でのプロモーション施策

【週刊粧業2014年7月28日号12面にて掲載】

 今やバラエティショップや専門店でもオーガニック、自然派コスメといった分野が台頭して久しく、専門的な売場も充実してきました。化粧品の中でも昨今で接する人が増えてきたジャンルの一つといえるでしょう。しかし、使用する人が増加してきたとはいえ、現状はそれが主要都市以外の全国に及ぶとまだまだ普及の余地がありそうなのがこの分野のようです。


 図①は、20代~60代のオーガニックコスメの使用状況です。「使ったことがない」人が6割~8割近くを占めています。しかしながら、このうち65%の人が「使ったことはないが、関心はある・使ってみたい」という意思を表しています。オーガニックコスメは成分や処方ゆえにそう呼ばれる所以ですが、イメージが先行しがちで商品の魅力や特徴の理解が後回しになりがちなのが現状なのではないでしょうか。

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松下令子

美容専門PR・販促支援会社 (株)DSプロモーション 代表取締役

「顧客と一緒に汗を流す」をモットーにPR・販促事業を展開。 医療機関テスター設置活動など独自の販促支援事業が好評。 「当連載では、私たちが業務を通じて得た“今日から試せる”  PR・販促施策のヒントをあらゆる角度から提案します」

http://www.ds-p.net/

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