【C&T・2023年1月号】化粧品原料メーカー・商社8社が注力するヘアケア原料を紹介

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コロナ禍をきっかけに、これまで以上にヘアケアに注力するようになったという人は少なくない。また、近年ハイトーンカラーがトレンドとなっており、ダメージケアカテゴリーが伸長している。こうしたヘアカラーにおけるトレンドも、高価格帯、高付加価値ニーズを後押ししているものと考えられる。
ヘアオイルの使用も拡大している。アウトバストリートメントをスタイリング剤として使用する人も増加傾向にあるという。メーカー各社も続々と新商品を投入しており、今後もさらなる使用の拡大が見込まれる。　
また、サステナブルな化粧品が数多く展開され、競争が激化する中で、消費者の効果や感触に対する目もシビアになっているものとみられる。消費者のサステナブルな商品を選びたいという志向は高まっているものの、環境配慮と性能を両立したものを求める傾向が強まっている。　また、原料各社は、アップサイクル原料を積極的に開発している。地元企業や地方自治体と連携した形での原料開発など、アップサイクルと地方創生と絡めた取り組みもみられる。（掲載企業＝岩瀬コスファ、一丸ファルコス、太陽化学、GSIクレオス、日本精化、ファーメンステーション、ジェヌインR&D、恵比須化学工業）

発行日：: 2022年12月15日
ページ番号：: 25～35ページ
ファイル形式：: PDF
ファイルサイズ：: 2.74メガバイト

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