2024年11月25日発行 1,5ページ掲載
富士経済は、国内の化粧品市場規模を前年比4.2%増の3兆2102億円と推計している。24年は渡航制限の大幅な緩和、円安進行を受けたインバウンド需要の高まりにより、市場は拡大トレンドを継続している。一方、相次ぐ値上げラッシュで「節約志向の高まり」「消費の二極化」が起こり、高価格帯と低価格帯の製品に需要が集中し、「高品質」「コスパ」のどちらか、あるいはどちらも選ぶ傾向がより強まっている。低価格帯に位置する卸流通化粧品は「コスパ」を求める層から圧倒的な支持を集めており、特に「脱マスク」の影響によりメークアップ製品の需要が増加している。スキンケアも前年の実績を上回る形で推移する見通しだ。
■特集/卸流通化粧品~コスパのよさで新規愛用者を獲得
◎ナリス化粧品~クレンジング力への高い評価を元に大胆なパッケージ変更で売上拡大
◎クラブコスメチックス~SNS戦略が奏功し完売相次ぐ、企業限定商品や販路拡大に注力
◎LIPPS~パーマ用のヘアワックスを発売、トータルスタイリングにも挑戦
◎ディー・アップ~今秋に大型新商品を投入した主力シリーズの育成・強化に注力
◎ちふれ化粧品~スキンケアの拡販へSNS活用、ブランド初のインスタライブも
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