2025年04月14日発行 1,4~5ページ掲載
TPCマーケティングリサーチがこのほど発表した調査結果によると、2023年における主要企業12社(※)のR&D費の合計は前年比5.0%増の1142億円となった。同調査では、化粧品業界の研究開発における近年の傾向として、「製品開発のスピードアップ化」「パーソナライズド美容の最適化」「グローバルへの対応」「サステナビリティの推進」「新たなビジネスモデルの開拓」といった5つのテーマをポイントに挙げている。成熟期を迎え、飽和状態となった日本の化粧品市場において、今後の中長期的な未来を切り拓くポイントになるとともに、これらをいかに取り込み独自のイノベーションを生み出せるかが、次の競争の鍵を握っている。※資生堂、花王(ビューティケア事業のみ)、コーセー、ポーラ・オルビスHD、ノエビア、日本メナード化粧品、日本ロレアル、ファンケル、ロート製薬、マンダム、ライオン、ミルボンの計12社。
■特集/メーカー各社のR&D戦略~未来の美の可能性を広げる研究が加速
◎資生堂~肌・身体・心のつながりに着目し、今までにない新たな美の価値を提供
◎コーセー~研究起点で事業領域の拡大へ、「ウェルビーイング」研究に注力
◎花王~コア技術のグローバル展開に向けてよきモノづくりの高速循環を推進
◎日本メナード化粧品~幹細胞研究は顔から全身の解明へ、「遺伝子×肌分析」で新境地も開拓
◎ミルボン~原点に立ち返り美容室に特化している事業だからこそ提供できる価値を追求
◎ちふれホールディングス~応用研究で安全性や有効性を再確認、若手研究員の声を取り入れた研究も
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