2025年06月16日発行 21~27ページ掲載
消費者ニーズの多様化が進み、1人ひとりに最適な製品・サービスが増えてきている。パーソナライズ化の流れが加速する一方で、ブランドが短命化している。パーソナルユースの広がりでは、近年盛り上がりを見せている高価格帯シャンプー市場も、この2~3年の間に新興ブランドの顔ぶれは変わり、継続して成長しているのはごく一部のブランドに限られてきているという。一方、ファミリーユースをターゲットにしたブランドは、家族みんなで使うことにより、親から子、子から孫へと世代を超えて受け継がれていくことで、ロングセラーを続けやすいという特徴がある。今回、ファミリーユース向けに展開されているブランドのマーケティング戦略から、ファミリーユース市場の魅力を探る。市場調査・コンサルティング事業を展開しているTPCマーケティングリサーチの松本竜馬CEOは、ファミリー層をターゲットにした化粧品市場の動向について、「パーソナル化が今後も進めば、将来的にファミリー向けがニッチ市場に変わっていく可能性もあるだろう」と述べ、「だからこそ、ポテンシャルや可能性を秘めているのではないか」と話している。今特集では、メーカー5社(クラシエ、牛乳石鹼共進社、伊勢半、パイナチュラル、ツーウェイワールド)を取材した。
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