ブックタイトル化粧品・トイレタリーの専門誌C&T|2019.10(季刊No.181号)

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概要

化粧品・トイレタリーの専門誌C&T|2019.10(季刊No.181号)

C&T 2019-10 57秋のトイレタリー市場 「台所用洗剤」への高い期待度には、今春の期待アイテムランキングで総合2位にランクインした「ジョイ ミラクル・クリーン 泡スプレー」(P&G)が引き続き影響していると言えそうだ。 「ジョイ」は、発売から23年目の今年3月に全面リニューアルを行った際、こする手間が掛からないブランドとして時短ニーズを訴求している。ラインナップの1つに揃える「ミラクル・クリーン泡スプレー」は、食器用洗剤では初となるダイヤル式スプレーノズルを採用しており、春に引き続き各業態が大きく関心を寄せていると思われる。 「台所用洗剤」と並んで「期待できる層」が多かったのは、「衣料用洗剤」の61.5%だった。「期待できる層」について業態別でみると、ドラッグストアが100%と高い期待を寄せており、卸売業も50.1%と概ね期待値が高くなっている。 この期待値の高さについては、春の期待アイテムランキング総合1位に輝いた「アタック ZERO」(花王)が大きな要因と思われる。共働き世帯増加を見据えて、ブランドのリステージとして発売されている同品は、簡単に計量できる新形状「ワンハンドプッシュ」をラインナップに追加していることから、さらなる需要の拡大が見込まれる。 その一方、「期待できない」という回答が多かったのは、「ヘアカラー」で、46.2%を占めている。 経済産業省が発表した2019年1月~6月の化粧品統計によると、「ヘアカラー」の出荷金額は前年非常に期待できる  やや期待できる  可もなく不可もなく期待できない    まったく期待できない※回答社数の表記がないものは全社回答(2 社が回答)(2 社が回答) (2 社が回答)(2 社が回答)(5 社が回答) (2 社が回答)(2 社が回答)(2 社が回答)(11 社が回答)(10 社が回答)(11 社が回答)(10 社が回答)(11 社が回答)(11 社が回答)