ブックタイトル化粧品・トイレタリーの専門誌C&T|2019.10(季刊No.181号)

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概要

化粧品・トイレタリーの専門誌C&T|2019.10(季刊No.181号)

58 C&T 2019-10卸・小売業アンケート同期比2.3%増の503億6600万円となったが、衣料用洗剤などに比べ金額の伸び幅が落ち着いている。こうした背景から、ヘアカラーへの期待感が低くなったものと推測される。今春の新製品は、期待を上回らず、軒並み低評価 今回実施したアンケート調査では、期待度が高かった今春の新商品ベスト5について、実際の売れ行きがどうだったか尋ねた。(〔参考〕参照) その結果、期待度№1だった「アタック ZERO」(花王)に対し、「期待外れ」だったとする回答が90%となり、期待が大きかった反動が最も際立つ結果になった。 同様に、期待度2位だった「ジョイ ミラクル・クリーン 泡スプレー」(P&G)も、「期待外れだった」とする回答が60%となっている。業態別にみると、ドラッグストアでは「期待通り」と「期待外れ」の双方が5割を占めた一方、卸売業では、「期待外れ」の回答が80%に上っている。 また、5位の「クリニカアドバンテージ NEXT STAGE ハミガキ」(ライオン)も「期待外れだった」という回答が75%と大半を占めている。 「クリニカ アドバンテージNEXT STAGE」は、歯ぐきが退縮し露出した歯の根元にできる根面う蝕を防ぐなど、大人の予防歯科をサポートする新ブランドで、ライオンが今年7月に展開を開始している。ラインナップの1つに揃える「ハミガキ」は、配合され〔参考〕2019年1~2月に当社が実施したアンケート調査の結果、   期待度が高かった 「春」 の新製品ベスト?について、   実際の売上げに対する寄与率は?(%)  * 「春」の新製品アンケート調査(調査期間:2019年1~2月、「C&T」2019年4月号掲載)は、卸売業4社、GMS・SM・コンビニ他3社、ドラッグストア3社の合計10社が回答した中から?アイテムを選出した。期待以上だった期待通りだった期待外れだった(3社が回答)(9社が回答)(3社が回答)(9社が回答)