ブックタイトル週刊粧業2019年4月8日号

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概要

週刊粧業2019年4月8日号

第3155号 (第3種郵便物認可) 週  刊  粧  業 2019年(平成31年)4月8日(6)ーへ」の実現に向けて、皆さんに心に留めておいていただきたいメッセージがあります。 それは、「常識・セオリーを学び、そしてそれを疑え」ということです。 世間には、多くの常識・セオリーと呼ばれているものが存在します。その多くは、過去に積み重ねられた事実の検証から導き出されたもので、人生を生きていくうえでも、仕事をしていくうえでも大いに参考になります。しかし、それは決して完全なモノではなく、しばしば誤りを含んでいます。仕事をしていくう これから私たちのチームの一員として、経営ビジョン「次世代ヘルスアのリーディングカンパニ 花王グループは、早く「グローバルで存在感のある会社」にならなければなりません。そのためには、特長ある企業イメージを有し、高収益かつステークホルダーに高いレベルで還元する企業である必要があります。ビジネス環境が大きく変化する時代において、簡単なことではありません。重要なのは、過去のしがらみにとらわれず、「自ら変わる」ことです。 特長ある企業イメージとしては、①企業理念を大切にする会社、②イノベーション(社会的価値の革新)を可能にする会社、③変化と挑戦を推進する会社という3つの姿を消費者・顧客目線で獲得しなければなりません。 これは、企業理念である「花王ウェイ」の価値観(『正道を歩む』・『絶えざる革新』・『よきモノづくり』)の実践なくして達成できません。これができれば3つの姿を具現化できるだけでなく、最終目的である「社会の役に立つ」ことが可能となるわけです。すなわち、社会に大きなインパクトを与えることができるわけです。 それには、個の努力と連携による相乗化が必要です。 花王グループメンバー一人ひとりの活動が価値の種を生み、その活動が集まり、つながると大きな価値となります。大きな価値は社会に大きなインパクトを与え、会社にも大きなプラスを生み出します。常識・セオリーを学び、それを疑おうライオン社長 掬川 正純しがらみにとらわれず、自ら変わろう花王社長 澤田 道隆 1人ひとりは大きな存在ではありませんが、集まればすごい力になり、世界を動かすことができると思います。 グローバルで存在感のある会社になれるよう、一緒に頑張りましょう。2019年入社式のトップ・メッセージ 資生堂は、100年先も輝き続ける企業の原型をつくることを目指した中長期戦略「VISION 2020」を進めており、2018年度には売上高・営業利益・純利益ともに過去最高を更新しました。今後もこの成長スピードを緩めることなく、世界で最も信頼されるビューティーカンパニーを目指していきたいと思います。 今年、私たちは新たに企業使命を「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(ビューティーイノベーションでよりよい世界を)」と定めました。多様化する人々の美の価値観をとらえた革新的な商品やサービスを生み出し、私たちの本業を通じて世界中の人々が健康で美しく、前向きな気持ちになれる、よりよい世界をつくっていくことに貢献していきたいと思っています。 私たちが目指す「イノベーション」とは挑戦し続けながらお客さまの新しい需要や新しいマーケットを創出することです。 美のイノベーションによって生まれた価値を世界中のお客さまに提供することで、生活や人生そのものがより豊かになることに貢献していきます。 これらのイノベーションを起こすのはすべて人です。多様な価値観や文化が異なる人同士が意見し受け入れることが、イノベーションの創出につ世界に通用するプロフェッショナルになろう資生堂社長兼CEO 魚谷 雅彦ながるのです。 企業使命の実現には社員1人ひとりの力が必要です。資生堂ファミリーの一員となったみなさんの新たな感性と発想力を最大限にいかしてほしいと思います。 グローバル化やデジタライゼーションの加速など、これまで以上の変化がグローバルレベルで起きていくでしょう。みなさんには夢と志を持ち、常に世界を意識し、世界中の資生堂の仲間とともにそれぞれの分野においてグローバルに通用するプロフェッショナルになってほしいと思います。 「自分は何のために生きるのか」ということに真剣に向き合い、それに向かって成長し続けることが大切です。個の能力・力を高め、世界中の人々のために、当社の使命を実現すべく活躍できる人材に成長していってください。 資生堂は「PEOPLE FIRST」の考えのもと様々な制度や研修プログラムを用意しており、キャリアを積極的に開発・発展する機会をしっかり提供します。これらを大いに活用し、資生堂を、みなさんのキャリア形成や成長の舞台にしてください。目の前の業務に一生懸命取り組み、努力を重ねることでキャリアは切り拓かれるのです。 資生堂の未来を一緒につくりましょう。えでも、「こうしたら、こうなる」という因果関係にまつわるセオリーもしばしば誤りであることが多いのです。多くのヒトが信じ込んでいる常識、定説に落とし穴を見つけ、それにいち早く対応することによって、他人や他社とは違う道を行き、ユニークな仕事ができるようになります。 まずは、常識・セオリーをしっかり学び、そのうえで、それらを鵜呑みにせずに、自分の頭で考えることです。「これは、今も通用するだろうか」「目の前の仕事にも適用できるのだろうか」「このセオリーが成立する前提条件は何か」など、表面的な理解に留まらず深く内容を掘り込んでください。さらに、現場に出て、現場を見て、自分の目で確かめること、確かめたことを信じる、そんな思考方法を心がけてください。 皆さんのフレッシュな視点が、ライオンがまだ気づかずに居る常識の落とし穴を発見し、チームライオンに大きな気づきと変革のチャンスをもたらしてくれる日が来ることを期待しています。一緒に頑張りましょう。第1部粧業界マーケティング戦略資料第2 部主要メーカー別発売商品一覧日本の化粧品総覧DIRECTORY OF PERFUMESCOSMETICS TOILETRIESAND SOAPS■本体 9,000円(税抜) 別途送料770円■体裁 B5判 190頁電 話 : 03(3836)2601 F A X : 03(3836)2602E-mail : letter@syogyo.jp申 込 書2019年 cosmetics in japan 冊2019年版好評発売中!!1. わが国化粧品産業の現況と業態別動向?化粧品店 ?薬局 ?量販店?百貨店 ?CVS ?訪販2. 主なカテゴリーの動向(2017.7 ~ 2018. 6)?スキンケア ?メークアップ ?ヘアケア ?男性用化粧品?フレグランス ?ファミリー&ベビー ?レジャー&エチケット3. 化粧品の主な新製品(2017.7 ~ 2018.6)● 化粧品、フレグランス、トイレタリーメーカー(輸入品含む)主要メーカーの全製品をライン、アイテム別(容量・価格)に掲載。2019