東京ヘアメイク専門学校は、 美容の知識や技術を教えるのはもちろんのこと、 初代校長でコーセー創業者である小林孝三郎氏が唱えた 「正しきことに従う心」 を礎として、 良識のある社会人になるために人間教育にも力を入れている。
「うちは小規模校なので、 隅々までいき届いたキメ細やかな指導ができる。 専門学校を出て、 技術や知識があるのは当然。 私たちは人として求められる礼儀などを大切にしていきたい」 (大泉直則副校長)
同校では 「より高度な教育をより分かりやすく」 を教育理念として、 美容本科の中に 「美容コース」 と 「ビューティアドバイザーコース」 の2コースを設置。 両コースとも美容師免許を取らせるようにしている。 カリキュラムは、 定められている授業数よりかなり多めにとっており、 加えて実習時間がとても多いのも特徴だ。
また同校ではコーセーの教育システムを取り入れており、 講師にはコーセーのOBや現役の美容統括部の社員がいる。 コーセーの全面的なバックアップ体制も大きな強みで、 たとえば、 数年前からコーセー研究所の協力を得て化粧品に関する体験実習を取り入れている。
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この記事は週刊粧業 掲載
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