サンスター、「ネイルにレッドリボンを」街頭キャンペーン実施

カンタンに言うと

サンスター、「ネイルにレッドリボンを」街頭キャンペーン実施

 サンスターは2010年11月6日~7日の2日間、「シェア=国際保健協力市民の会」と共催で取り組むエイズ啓発キャンペーンの一環として、原宿キャットストリート沿いにある「BODY WILD Under wave原宿店」の屋外テラスで、街頭キャンペーンを実施した。

 キャンペーンでは、ボランティアで参加したネイリストが、レッドリボンネイルをその場で描くサービスを実施。完成したネイルは参加者自筆のメッセージとともに写真撮影を行い、街頭に展示された。

 キャンペーンには、子供から大人まで幅広く参加し、男性がネイルを施してもらう姿も見られた。2日間合計で当初の目標を上回る150名以上のメッセージが集まった。

 この他にも当日は、東京デザイン専門学校生から寄せられたレッドリボンデザイン作品30品の一般投票によるコンテストや、代金の一部を寄付してもらえるキャンペーンオリジナルデザインのパンツをつけたカスタマイズパンツの販売、エイズに関する情報をまとめたパネルの展示などが行われた。

 HIV/エイズは、がんや白血病と異なり正しい知識があれば防げる病気だが、国内においては1日に約4人がHIVウイルスに新規感染しているといわれ、先進国においては日本のみが感染者数が増えているという現状がある。

 昨今では、治療の発達によりHIV保持者でも日常生活や仕事ができるようになったにも関わらず、正しい知識を知る機会がないため「HIV感染=死」といった誤解があるという。

 同キャンペーンでは、対面時に目につきやすく話題にしやすいファッションアイテムのネイルを通じ、個々がそれぞれの言葉で身近な人にエイズに対する考え方や最新の情報を伝えることを呼びかけている。

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