エトワール海渡は、オリジナル商品で1999年の発売以来、長く支持を受けているという「ペイント小物シリーズ」から、パフケースとメークパレットの2アイテムを、6月上旬に発売する。
今までリーディンググラスやバッグハンガー、ライト付きスライドルーペ、ピルケースなどを中心に多数のアイテムが発売されていたが、新たに化粧品用途の小物を追加する。
表面に描かれた花の絵柄はすべて職人が丁寧に手描きしており、手が込んでいる。プリントとは違い、一つひとつに手描きならではの味がある。特に、黒地に白のバラ柄のシリーズが好評であるという。
「小売店様にとって低価格競争に巻き込まれない商品は魅力的。ペイントを施すなど美しさや夢を添えた商品は、店頭の活性化にも繋がる」(松本達雄営業部課長ファッション館6階フロア長)
白を基調とした小売店が多い中で、店内に花柄の小物を置けば雰囲気も華やかに彩られ、店頭に個性が生まれる。また、来店客の目にも止まりやすい。最近は「他の人とは違うモノを持ちたい」と考える消費者が多く、そのニーズにもうまく合致する形となり、昨年のシリーズ全体の売上げは前年の数倍に達した。
「当社は“心を豊かにする商品を提供する”ことを使命としている。便利な機能性中心の商品でも、ペイントを施すことで、使ったり人に見せるのが楽しくなる商品に生まれ変わる。お客様にメリットがない付加価値は価値とは言えないし、受け入れられない」(塩見好一商品部第6部課長)
若い世代にも使用されているといい、次々と新しいデザインを打ち出して幅広い年齢層に受け入れやすくしている。今後は化粧品専門店が取扱いやすい、ドレッサー周りの小物を強化していく。
この記事は週刊粧業 掲載
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