ホソカワミクロン、化粧品ビジネスの育成で成果

週刊粧業 2015年6月29日号 3ページ

カンタンに言うと

ホソカワミクロン、化粧品ビジネスの育成で成果
 粉体機器などの製造・販売を手掛けるホソカワミクロン(大阪府枚方市)が、「次世代の柱」の1つとして2004年に参入した通販化粧品や育毛剤のBtoCビジネスの育成で成果を上げている。

 昨秋には、これまで総代理店として販売機能を担っていたユノインターナショナル社を完全子会社化し、新たにホソカワミクロン化粧品として販売強化に乗り出していた。

 製造を担うマテリアル事業部(ホソカワミクロン)との製販一体となった運営で商品開発や販売体制を強化し、中期3カ年計画の最終年度に当たる2017年9月期に売上高を約3倍の20億円程度に引き上げる構想を打ち立てている。

 同社は粉体機器などの製造・販売において国内外で広範囲に事業を展開している一方で、今後の経営を見据えると機器の製造・販売に加わる新たな事業モデルを確立する必要性があったという。

 そこで、世界的にも希少性が高いという粉体技術を活かし、肌への浸透性に長けたナノ粒子を独自に開発。2004年から、この技術を活用した化粧品や育毛剤のBtoCビジネスを展開していた。

 大きな転機となったのは、2013年に男性用育毛剤「ナノインパクト プラス」(7000円)を発売したことだった。

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