ふたえアイテム市場は現在、規模を拡大し続けており、傾向としてふたえアイテムが幅広い層に受け入れられ、年齢を問わないメークアイテムになりつつある。
そのためDear Lauraでは、「AB(オートマティックビューティ)」を幅広い年齢層のユーザーに受け入れてもらえるよう、パッケージデザインを従来の若年層向けのデザインから一新した。
一部商品に関しては、パッケージだけでなく製品自体も使いやすい形状に改良し、粘着力を強化。ふたえアイテム初心者でも、より簡単に持続力のあるふたえが作れるように改良した。
パッケージには大きなリボンとボーダー柄をあしらい、一目で各アイテムの特徴がわかるキャッチコピーを採用し、パッケージの外から中の商品が見えるデザインに変更した。
「リニューアル第1弾として2015年9月にテープタイプ(全3種)を発売し、2016年2月に残りの3アイテムを発売することで、総リニューアルが完結する」(同社)
目の形状・まぶたの厚みや柔らかさには個人差があり、全ての女性がふたえになれるようAB(オートマティックビューティ)では8種のアイテムを展開している。
同ブランドの強みである、「他社にはないアイテム展開数であること、自分にぴったりのアイテムが見つかるふたえブランドであること」を強く訴求していく。
2015年9月にリニューアル発売した3種類の商品はテープタイプのアイテム。「AB(オートマティックビューティ)なら貼るだけでふたえができる!とっても簡単!」というコンセプトで、ふたえアイテム初心者に向けた訴求を行い、新規ファン獲得に向けて働きかけている。
さらに、製品のリニューアルによって品質がさらに良くなり、より使いやすくなったことを既存ファン・新規ファンに拡散することをミッションにプロモーションを実施、リニューアル商品の情報を拡散するため、ふたえアイテムユーザーに実際に商品を使用してもらった。
「その結果、美容情報サイトにて従来の商品をはるかに上回るクチコミ数や評価を獲得できた。ブランドや商品の認知度アップ、製品の良さを伝えることに繋がり、初月の出荷数は予想を上回る結果となった」(同社)
2016年2月に全パッケージが一新するタイミングで、「AB(オートマティックビューティ)」は8種類のアイテムを展開することになる。
「自分にぴったりのアイテムが見つかるふたえブランド」ということを、具体的な背景(数字、実績など)を用いて説得力のある内容でアピールし、商品と消費者の接点である店頭での露出強化を図る。
これらのテーマを軸に、メディア・キュレーションサイト・Webサイト・イベントなどを利用したプロモーションも引き続き実施する予定だ。
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この記事は週刊粧業 2015年10月26日号 45ページ 掲載
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