INCLOVERコクーンシティ店、20~30代のニーズに応えるコスメのセレクトショップ

週刊粧業 2016年6月27日号 7ページ

カンタンに言うと

INCLOVERコクーンシティ店、20~30代のニーズに応えるコスメのセレクトショップ
 トモズは5月27日、化粧品の総合セレクトショップ「INCLOVERコクーンシティ店」(赤池愛子店長)をオープンした。JR京浜東北線・高崎線・宇都宮店が通る「さいたま新都心駅」から1分というアクセスのよさから、OLからファミリー層まで幅広い支持を受けている。

 「INCLOVER」待望の2号店の展開について、商品部第二チーム長の藤田智美マネージャーに話を伺った。

ターゲットが合致し出店へ
帰宅時のOL層を取り込む

 コクーンシティの商圏は半径5㎞。高崎線と宇都宮線の快速が停車することからOLの帰宅時の立ち寄りが期待できる。

 郊外立地ながら駅に直結していることから、電車で来店する人がおよそ4割を占めるという点は、1号店のラゾーナ川崎店(以下、川崎店)に近い立地特性と言える。

 「4月にコクーン1がリニューアルするにあたり、そのねらいの1つがターゲットとなるOL層の掘り起こしだった。これはINCLOVERのターゲットと合っている。20~30代女性をターゲットとした商業施設なら我々のようなタイプのコスメセレクトショップがあってもよいと思い、当社とコクーンシティの考えが合致して出店に至った。売場面積は約40坪と、川崎店の約3分の2のスペースだが地型がよく、正面に立つと売場全体が見渡せる。駅側入口から入ってすぐのところなのでお客様の目に入りやすい。オープンからまだ1カ月弱だが、やはり20~30代が目立つ」

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