東色ピグメント、機能性粉体を軸に事業領域を明確化

週刊粧業 2017年2月27日号 12ページ

カンタンに言うと

東色ピグメント、機能性粉体を軸に事業領域を明確化
 メークアップ化粧品を主力に化粧品受託製造業を展開している東色ピグメントでは昨年、オリジナルの機能性粉体が処方中でその機能を発揮する「パウダーアクティブ」という概念を打ち出し、受託製造製品に応用している。

 鴫原靖宏社長に、本年の動きについて話を伺った。

 ――ここ数年、様々な分野・活動にチャレンジしている印象です。

 鴫原 当社は、田町本社ショールーム「東色プリズム」の開設など、常に現在の状況を見極めて社の方向性を定め、取引先との強固な関係性を構築している。

 これまで、パウダーアイテムを主力とし、受託製造業の下支えとしてパウダー原料の製造・販売等も行ってきた中で、改めて製品への考え方やアプローチを確立する概念として、「パウダーアクティブ」を定め、事業領域の明確化を図った。

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