求人市場の動向を知る化粧品業界求人倍率レポート【2017年3月編】

週刊粧業 2017年4月24日号 4ページ

求人市場の動向を知る化粧品業界求人倍率レポート【2017年3月編】
 化粧品業界最大の求人メディア「アットコスメキャリア」および人材紹介サービス「化粧品人材バンク」を利用する約30万人超の会員データをもとに、毎月、最新の求人マーケットの動向をお伝えします。

■サマリー

・化粧品販売職の求人倍率は1.34倍。
・化粧品本社職の求人倍率は1.29倍。
・販売職、本社職ともに売り手市場の傾向が強く、経験者の採用はかなり困難な状況。
・転職希望者数は減少を続けているため、採用活動は「量」から「質」への転換が成功のカギ。

■「販売職」の求人マーケットの動向

 2017年3月度の求人倍率は1.34倍となった。例年の傾向として、3月~6月にかけて、求人サイトに来訪する転職希望者の数はピークを迎えるため、新卒採用活動と並行して、6月以降の入社に向けた中途採用を積極的に行う求人企業が増加している。

 また、求人マーケットは売り手市場の傾向にあり、特に経験者の採用は非常に困難になってきているため、国内外問わず多くの化粧品メーカーでは、未経験者を積極的に採用し始めている。

 なお、求人へ応募する転職希望者の中で、志望度が高くて「すぐに面接を希望する」人は全体の76.3%となっており、面接に参加する前に「まずは話を聞いてみたい」と回答した人は全体の23.7%(昨年平均=22.06%)であった。

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