グラセル、新製品は高級化・本物志向掴む

週刊粧業 2017年10月23日号 42ページ

カンタンに言うと

グラセル、新製品は高級化・本物志向掴む
 化粧品容器の企画開発・販売を行うグラセルは、インバウンドやアウトバウンドの影響で一部容器が需要過多の状況にあることを踏まえ、成形・加工・印刷を行う協力工場へ自社専用ラインを導入するなど設備投資を積極的に進めている。

 谷村敏昭代表は「継続的に投資を進めてきたことで、大ロットにも十分対応できる体制が整い、受注数の向上につながっている」と述べ、2018年3月期売上高は連続2ケタ増収の達成を見込む。近年の業績を振り返れば、新社屋へ移転した2014年春以降の伸びが顕著だ。

 「移転後、本社ショールームへの見学・訪問企業とその回数が増えている」との谷村代表の言葉から、顧客との関係深化度と受注数に因果関係を見つけ出せそうだ。

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