ネオネクリエーション、ホールディングス設立しOEMを分社化

週刊粧業 2018年1月1日号 58ページ

ネオネクリエーション、ホールディングス設立しOEMを分社化
 ネオネクリエーションは、OEMと輸入代理店業で分社化し、ネオネホールディングスを設立した。

 それに伴い、OEMは新会社のイマジネラボが行い、輸入代理店はネオネクリエーションが行う。

 竹内昭夫社長に話を伺った。

 ――ホールディングス化の狙いを教えてください。

 竹内 香り市場が活況化し、それに対応できる容器やOEMの受注拡大が続いている。

 そのため、長野に工場を持つピノーレと提携し、製品開発を強化する。

 特にピノーレは、香料の機能性を活かした製品開発が得意なため、提案の幅が広がることが期待できる。賦香率の高い化粧品の開発もさらに強化されることになるだろう。

 容器に関しては、コベルプラ社から新作が豊富に誕生しており、オリジナリティの高さが群を抜いている。

 さらに、最近は糊面印刷による加飾も可能となった。デザイン力が強化され、より一層様々な依頼に対応できるようになっている。

 ――今後、どのような企業像を目指しますか。

 竹内 企業のトップはコンセプターでなければならないと考えている。

 特に、化粧品などクリエイティブな領域の業界においては、それが強く求められている。コンセプトがぶれると経営がぶれる。経営がぶれるとコンセプトがぶれる。

 この表裏一体の関係を大切に、常に新しいモノ、想像力を駆り立てるようなクリエイティビティに溢れたモノを提供し続け、香り市場の発展に貢献したい。
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