マツモト交商、試験受託は国内外の試験機関と連携

週刊粧業 2018年1月29日号 8ページ

マツモト交商、試験受託は国内外の試験機関と連携
 原料商社大手のマツモト交商では、国内外の受託試験会社と連携し、ヒト安全性試験、医薬部外品・新添加物申請用試験、化粧品・食品の有用性評価試験、in vitro試験等の試験受託サービスを行っている。

 「スケジュールやコスト、必要な試験内容等のニーズを営業が引き出し、試験コーディネーターが試験資料調整、試験進捗管理等を行っている。ヒト安全性試験の中では、特にアレルギーテスト(RIPT)の依頼が増えている」(逸見敬弘安全性試験部部長)

 国内ではRIPTの定期試験実施が難しいため、米国の試験機関に試験を委託しており、同社がスケジュール管理や検体輸送調整等を行っている。国内での試験と比べると価格も低く、スケジュールが明確でコストメリットも大きいという。

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