2018年度ドラッグストア市場、6.2%増の7兆2744億円

粧業日報 2019年4月4日号 2ページ

2018年度ドラッグストア市場、6.2%増の7兆2744億円
 2018年度のドラッグストアの市場規模は、6.2%増の7兆2744億円だったと推計される。2016年度(5.9%増)、2017年度(5.5%増)を上回る伸長率となった。

 大手チェーンを中心とした積極的な出店、調剤と食品の拡大、インバウンド需要の取り込みなどが寄与。調剤は認知拡大とともに処方箋の応需枚数が増加する同時に、OTC医薬品やビューティケア、日用雑貨、食品等を含めたワンストップショッピングによって、客単価が伸長した。総店舗数は2万店を突破している。

 日本チェーンドラッグストア協会(JACDS、青木桂生会長)はこのほど、2018年度のドラッグストア実態調査の結果を発表した。

 国内で2店以上運営する企業を対象とし、有効回答はJACDS正会員(123社)のうち、ドラッグストアを展開する117社、非会員で286社だった。(有効回答率は項目で異なる)

 企業数は409社(7社減)で、ネット通販を含め、異業態との競争が激化する中、M&A等によって2004年の671社をピークに、2014年連続で減少した。一方、総店舗数は694店増の2万0228店と推計される。

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