【2019年調査】20代・30代女性、ヘアカラーはイメージ改善が鍵

週刊粧業 2019年7月8日号 39ページ

【2019年調査】20代・30代女性、ヘアカラーはイメージ改善が鍵
(1)過半数がヘアサロンを利用
未経験・未使用者は約4割

 ヘアカラー市場は、高齢化の進行にともなう白髪染めユーザーの増大により市場拡大が有望視されているが、ヘアサロンのヘアカラー平均単価の下落やナチュラル志向の高まりなどの影響で近年は縮小傾向が続いている。

 調査対象の20~30代は黒髪・オシャレ染めが中心であるが、若い頃に市販のヘアカラー剤の使用経験があると、白髪も市販のもので染める傾向が見られる。そのため、若い頃に家庭用ヘアカラー剤の使用経験者を増やすことが市場成長に欠かせない。

 まず、全国の20代・30代女性412人にヘアカラーの「使用状況」について尋ねたところ、「いつも美容室を利用している」が43.7%で前回より9.5P上昇した。

 「家庭用ヘアカラー剤と美容室を併用している」(8.2%)を含めると、52.0%を占め、20~30代女性の過半数はヘアサロンを利用して髪を染めている。

あと82%

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