【2019年調査】20代・30代女性、シャンプーは単価が上昇傾向

週刊粧業 2019年7月8日号 36ページ

【2019年調査】20代・30代女性、シャンプーは単価が上昇傾向
(1)平均容量、価格は減少傾向も
1mLあたり単価は上昇傾向に

 週刊粧業が全国の20代・30代女性を対象に、現在使用しているアイテムについて尋ねたところ、平均容量は526.2mL、価格は1101.21円だった。3年前の調査ではそれぞれ557.81 mL、1139円だったので、量、価格ともに減少しているが、1mLあたりの単価はアップしている。

 人口や世帯数の減少により長期的に市場の縮小が予測されているヘアケア市場はスモールマス対応が最も進んでいる市場の1つだ。ノンシリコンやボタニカルなど、近年、各社がより細分化したニーズに対応し高級感のあるオシャレな容器で展開するようになっている。

 市場シェアトップの花王はシャンプーとトリートメントを自由に組み合わせることができる「アンド アンド」を今春から発売している。

 P&Gは美容に対する意識が高い女性をターゲットに、主力ブランド「パンテーン」から最高級シリーズ「ミラクルズ」を発売した。

あと84%

週刊粧業の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 【2019年調査】20代・30代女性、シャンプーは単価が上昇傾向

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop