コーセー、冬の雪肌精「SAVE the BLUE 」プロジェクトを実施

粧業日報 2019年10月11日号 5ページ

カンタンに言うと

  • 東北の森林を守る冬のキャンペーンを開始
コーセー、冬の雪肌精「SAVE the BLUE 」プロジェクトを実施
 コーセーは、同社を代表するブランド「雪肌精」を通じ、キャンペーン期間の売上の一部を自然保護活動などに寄附するとともに、地球の環境保全と啓発活動に取り組む「SAVE the BLUE」プロジェクトで、今年度も冬のキャンペーンとして、日本では森林保全活動への寄附を行うこととし、海外においても、9つの国と地域(中国・台湾・香港・韓国・タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシア・アメリカ)にて、各エリア独自の地球環境保全活動を繰り広げることを通じて、キャンペーンを盛り上げていく。

 日本では、2019年12月1日~2020年1月31日までを冬のキャンペーン期間とし、期間中、買い上げがあった雪肌精シリーズ対象商品の容器の底面積分の合計に相当する面積の植樹費用を、NPO法人「森は海の恋人」へ寄附、東北エリアの森林保全に取り組む。

 2018年より開始した冬のキャンペーンにおいては、売上金額の一部の寄附とともに、2019年6月に東北エリアで開催された植樹式にて、ミズナラ、カツラ、ブナ等の苗木の植樹を行った。豊かな生態系をもつ里山を維持管理することで、自然環境を良好な状態に保ち、それにより川によってつながっている海の環境の保全を目指す「森は海の恋人」とともに、地球全体の環境保全へとつなげている。

 同社は2017年に国連グローバル・コンパクトに署名し、SDGsへの貢献を目指す中、「SAVE the BLUE」プロジェクトを最重要活動の1つと位置づけており、この活動を通じ、国連の掲げるSDGsの「13 気候変動に具体的な対策を」「14 海の豊かさを守ろう」「15 陸の豊かさも守ろう」に取り組んでいる。

 同社では、「美しい知恵 人へ、地球へ。」という企業メッセージのもと、今後もサステナブルな社会の実現を目指し、青く美しい地球の自然環境を次の世代へつなげていく。
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