バスクリン、きき湯ファインヒートから羽生結弦ボトルを発売

粧業日報 2019年11月7日号 6ページ

バスクリン、きき湯ファインヒートから羽生結弦ボトルを発売
 バスクリンは今秋発売した「きき湯ファインヒート リセットナイト」(医薬部外品、400g、オープン価格)から、フィギュアスケートの羽生結弦選手がデザインされた限定ボトルを11月20日に数量限定で発売する。

 羽生選手のデザインボトルは「きき湯」シリーズから限定発売してきたが、「きき湯ファインヒート」から発売するのは今回が初めて。

 「きき湯ファインヒート」はもともとトップアスリートのパフォーマンス向上をサポートすることを目指して開発され、その研究開発の成果をもとに現代人が抱える症状や悩みに着目した入浴剤シリーズとして2016年にリニューアルしている。

 限定ボトルは「氷上での羽生選手」と「OFFの羽生選手」の2種類のデザインを展開し羽生選手のさらなる活躍を応援する。

 「同リセットナイト」は、「体温リズム」に着目し、睡眠前の温浴習慣でその日の疲れにアプローチする入浴剤として今年9月に発売した。

 同社は、1日の平均睡眠時間が徐々に減少傾向にあり、睡眠不足の現代人が増えていることに着目し、入浴・入浴方法と睡眠の質の関係性を紐解く研究開発を進めて商品化した。16年に発汗や代謝に着目した「スマートモデル」以来の新商品で、シリーズ5品に拡充して育成強化を進める。

 同社は「働き方改革が推進される中で、働く人の悩みやニーズも変わってきており、健康に対する意識も高まっている。現代人の悩みやニーズに応え、健康増進をサポートする入浴剤ブランドとして価値を高めていく」と話す。
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