日本歯磨工業会、第19回標語の最優秀賞を発表

粧業日報 2019年11月20日号 6ページ

日本歯磨工業会、第19回標語の最優秀賞を発表
 日本歯磨工業会はこのほど、「歯と口の健康週間」の関連企画として募集してきた標語作品の中から最優秀賞ほか各賞を発表した。

 最優秀賞は齊藤向日葵さん(福島県在住)の作品「丈夫な歯 歯磨き上手で 金メダル」に決定し、10月28日に福島県会津若松市内で表彰式を行った。齊藤さんの作品は同工業会の標語として幅広く活用していくという。工業会HPでは、優秀賞などその他の受賞作品も確認できる。

 同工業会は2001年より歯磨きの大切さをテーマにした標語の募集を開始し、今年度で第19回を迎えた。工業会HPを通して今年4月から6月の3カ月間募集し、1万4845作品の応募があった。

 表彰式には、同工業会の岩崎哲也専務理事と鈴木久美子広報委員長が出席し、表彰状と賞金を齊藤さんに授与した。

 齊藤さんは、「ずっと保育士として働き、子どもたちに『歯みがきはとても大事。歯みがきすることで丈夫な歯になる。丈夫でピカピカの歯は誇りに思っていいこと、それは金メダルだよ』と言っていました。その思いから浮かんだ言葉を並べてできた作品です」と標語に込めた思いを述べ、受賞の喜びを語った。
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