セミセルフショップ、百貨店コスメの不満解消を目的にスタート

C&T 2019年12月16日号 10ページ

セミセルフショップ、百貨店コスメの不満解消を目的にスタート
 2010年代に化粧品のセミセルフショップの展開がスタートした。「従来の百貨店のカウンセリング型の販売手法は若い世代に受け入れられない」「ブランドが自由に選択できない」という不満を解消する目的で開発され、駅ビルやモール型SCなど、新しい商業施設を中心に店舗数が順調に拡大し、業界全体で80店舗強に達した。

 基本はセルフだが、事業として軌道に乗せるためには改めてタッチアップやカウンセリングが必要なことを確認し、各社、本格的に人材の確保・育成に取り組みはじめた。

 店頭でも、顧客の要望があった際に接客するようにしていたものが、積極的に声をかける動きに変わりつつある。コスメ業界も人手不足の状況で、既存売場との共存が迫られる局面に移行する可能性もある。

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