日本美粧協会、「China Cosmetic Lab」を設立

カンタンに言うと

  • 中国化粧品市場での日本ブランドの未来を研究
日本美粧協会、「China Cosmetic Lab」を設立
 化粧品ブランドの中国進出をサポートする一般社団法人日本美粧協会(本社:東京都中央区、代表理事:郑文杰、以下、JBA)は、中国化粧品市場での日本ブランドの未来を研究する「China Cosmetic Lab」を設立した。

 中国市場の最新情報やブランドのマーケティング手法、日本ブランドが中国展開するにあたり必要なノウハウなど、研究・発信していく。

 中国はアメリカに次ぐ世界第2位の化粧品消費大国になり、2019年の化粧品小売総額は2,992億元(約4.5兆円)だった。また2019年、中国の化粧品輸入総額において韓国を抜いて日本が1位になった。

 中国市場はこれから更に拡大が見込まれているため、まだまだ沢山のチャンスがある状況で、最近は「チャイボーグ」と呼ばれる中国メークが若者を中心に人気であり、消費者の間でも中国への関心が高まってきている。しかし、言語やプラットフォームの違いから、中国のリアルタイムの情報が入手しづらい現状がある。



 日本の化粧品の中国進出をサポートし、中国化粧品市場のBtoB卸販売の実績や知識、ノウハウを蓄積してきたJBAは、昨今の中国市場への関心の高まりを受け、中国化粧品市場に関する成功方法を研究し、最新の情報ノウハウを提供する「China Cosmetic Lab」を設立した。

 中国にルーツがあるメンバーが中心となり、日々、中国化粧品市場の研究を行う「China Cosmetic Lab」では、中国化粧品市場の研究に加え、そのメソッドが誰でも活用できるような仕組みを確立させていく。

 また、「China Cosmetic Lab」というコミュニティを起点に、noteでの中国化粧品市場に関する情報記事配信、イベント・コミュニティの運営などを通じて、「中国市場の可能性」と「中国市場での成功方法」を伝えていく。
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