資生堂ジャパン、事業本部体制を再編(2020年7月1日付)

粧業日報 2020年6月26日号 6ページ

資生堂ジャパン、事業本部体制を再編(2020年7月1日付)
 プレステージブランド事業本部/①新専門店戦略の着実な実行・推進を目的に、専門店・エリア営業本部内に「専門店部」を新設する。「営業開発部」は「専門店部」に機能を移管して解消する。
 事業本部の経営管理機能と店頭企画機能の強化を目的に、「ブランド事業推進部」を「事業管理部」と「店頭企画推進部」に再編し、「ブランド事業推進部」は解消する。
 甲府エリアの専門店営業機能を専門店・エリア営業本部「首都圏支社」に移管し、「関東・甲信越支社」は「関東・信越支社」へ改称する。

 プレミアムブランド事業本部/①トレードマーケティング機能の集約と強化を目的に、「カスタマーストラテジー&プランニング部」を新設し、現「トレードマーケティング部」は解消する。
 「ブランド事業推進部」を「事業管理部」へ改称する。
 ブランドポートフォリオ戦略に則り、プレミアムブランドマーケティング本部を「EI・ANF部」(新設)、「スキンケアマーケティング部」、「メイクアップマーケティング部」(メイクアップ・セルフマーケティング部から改称)の3部体制に再編する。
 アカウント×チャネルでの営業力強化を目的に、現「第1事業部」のアカウント営業機能を「第1事業部」と「第3事業部」(新設)に再編する。
 「関東・甲信越事業部」「中部事業部」「近畿事業部」を、それぞれ「関東・甲信越営業本部」「中部営業本部」「近畿営業本部」へ改称する。

 ライフスタイルブランド事業本部/①「ブランド事業推進部」を「事業推進部」へ改称する。

 その他の組織再編/①「ブランドマネジメント部」を「ブランド戦略部」へ、「メディア統括部」を「メディア戦略部」へ、「アジャイル開発プロデュース部」を「イノベーションプロデュース部」へそれぞれ改称する。
 社内に分散する美容情報を取りまとめ、有益な美容コンテンツとして構築・提供・啓発活動を推進する「ビューティーインスティテュート」を新設し、前述の「ブランド戦略部」、「メディア戦略部」、「イノベーションプロデュース部」と現「CMI(市場情報部)」とともに、チーフマーケティングオフィサーのマネジメント下に配置する。
 「経営計画部」を「コマーシャル・ファイナンス部」へ改称する。
 戦略の実行モニタリング・サポートを担当する「戦略実行サポート部」と、組織風土・コミュニケーション等を担当する「経営サポート部」を再編・統合し、「事業マネジメント部」を新設する。
 ㈱資生堂の「グローバルICT部」の一部機能と資生堂ジャパンの「店頭情報プラットフォーム部」の機能を統合し、「JP ICT部」を新設する。
 プレステージ、プレミアム両ブランド事業本部内にある営業組織能力開発機能を統合し、「セールスアカデミー」を新設する。
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