博雲堂、メークブラシ熊野筆専用リセッターが販売好調

粧業日報 2020年6月25日号 5ページ

博雲堂、メークブラシ熊野筆専用リセッターが販売好調
 博雲堂は、3月末に改良発売したメークブラシをリセットする「熊野筆リセッター」(500mL・3390円)が、「Stay Home(ステイホーム)」という新しい生活様式が広がる中、汚れを落とすという基本性能だけでなく、 メークブラシを購入当時のふわふわとした質感に戻すうえ、手入れ後の除菌、抗菌にもつながることが支持され、売上を伸ばしている。

 メークで汚れたメークブラシを洗うには、これまでシャンプーやクレンジングなどが一般的だったが、一度、熊野筆に付着したメーク汚れはなかなか落ちにくいため、ゴシゴシこするなどが必要で、その行為は毛の組織を壊すことにつながり、結果、洗い上がりに熊野筆の性能が劣化し、化粧ノリも悪くなる一方だった。

 また、新型コロナウイルスが心配な昨今、使い慣れたメークブラシにウイルスが付着することも懸念されている。

 熊野筆リセッターは、洗浄液メーカーと共同で開発、熊野筆の毛を傷めず、菌やメークの汚れや皮脂の汚れも分子レベルで包みこんで引きはがし、微粒子のコーティングで菌やウイルスの再付着を最大限防ぐ。

 このふわふわの洗い上がりを実現するために、7年の歳月をかけて改良を重ねて開発に至ったという。
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