JCC、アフターコロナのコスメバレーのあり方

週刊粧業 2020年6月22日号 4ページ

JCC、アフターコロナのコスメバレーのあり方


グローバルコスメクラスターと連携
各国の現状についてウェビナー開催

 新型コロナウイルス感染拡大が世界中に影響を及ぼす中、JCCを含む世界15カ国25のクラスターからなる「グローバルコスメティッククラスター(GCC)」は、定期的にウェビナーを開催している。世界各国のビューティ業界の現状を知る機会として関心を集めており、6月23日の第3回開催ではJCCも登壇し、日本の市場動向などのレクチャーを予定している。

 ウェビナーをはじめ、海外の情報にアクセスする際の窓口になるとともに、事務局同士の交流から、企業や研究者同士も情報交換ができるプラットフォームを目指していく。リアルの行き来が難しくなる中、八島氏は「情報にスムーズにアクセスできる環境を整備していきたい」と話す。

 6月、新たに古舘淳氏が事務局長に就任した。5カ年計画として中期経営計画を策定した矢先の新型コロナ感染拡大だったが、古舘氏は「新しいフェーズを迎え、JCCが培ってきた考え方を受け継ぎながら、『世界・市場・地域がつながる』を合言葉に、構想を実現していきたい」と語り、「日本一コスメビジネスがしやすい佐賀県」の実現に意欲を見せている。
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