小松マテーレ、ひんやり高機能なダントツマスクールの販売をスタート

小松マテーレ、ひんやり高機能なダントツマスクールの販売をスタート
 化学素材メーカーの小松マテーレは、これまで培ってきた技術力を生かし、多彩な機能を兼ね備えた冷感マスク「ダントツマスクール」(サイズ:S(子ども用) 8×14.5cm、M(大人用)8.5×17.5cm、素材:ナイロン85%、ポリウレタン15%、原産国:日本)を開発した。公式オンラインストア「ユニリンク」で販売を開始している。
  
 マスク生地に肌が触れたときに、冷たく感じる「接触冷感」機能により、熱中症対策として効果が期待できるという。

 熱が移動する量は、最大熱吸収速度「q‒max(W/㎠)」(キュー・マックス)という単位で表され、q‒maxが高ければ高いほど、冷たさは感じやすくなる。

 通常の接触冷感生地の目安は、q‒maxが0.2W/㎠程度であり、ひんやり感を味わえる目安値といわれるが、「ダントツマスクール」のq‒maxは0.38W/㎠であり1.5倍を超える高い接触冷感能力を発揮。これにより、不織布マスク着用時と比べ温度上昇を約2℃抑えられるという。

 また、呼吸などによるマスク内の湿気を、吸収し放出する「吸放湿性」を備えている。湿度の高い肌側からマスクの外部へ湿気を逃がし、ムレを抑える。

 さらに、口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物の代表成分、硫化水素、メチルメルカプタンに対し、消臭効果を確認しているほか、太陽光はもちろん、室内の蛍光灯などの弱い光でも、光触媒作用によりウイルスを高速分解し、感染能力を低減させる。インフルエンザウイルスの接触試験では6時間で99%の低減効果を確認しているという。

 そのほか、空気中の花粉を効果的にフィルターする機能や、99%レベルのUVカット率、40クラスUPF値を有するなど紫外線カット効果も期待できるという。
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