ディアローラ、フレグランスハンドマスクを発売

粧業日報 2020年9月29日号 4ページ

 ディアローラ、フレグランスハンドマスクを発売
 ネイル商材を中心に化粧品の開発・製造・販売を行うDear Laura(ディアローラ)は今秋、「OHANA MAHAALO(オハナ・マハロ)」(株式会社フレグランシー)のライセンスブランドから、9月11日に「オハナ・マハロ フレグランスハンドマスク」(香り2種、各1セット400円)を発売した。

 「オハナ・マハロ」は、2015年よりフレグランスを主軸に香りとビジュアルにこだわり、SNSで若い女性を中心に人気を集めている。

 同社は「オハナ・マハロ」の香りやデザインといったブランドの特徴を、自社開発のネイル商材に取り入れ、「フレグランス×ネイル」というカテゴリーに本格的に挑戦し、ネイルへの興味喚起を促し、市場活性化を目指す考えだ。

 日常的なハンドケアはハンドクリームで対処されることが多い。中にはクリームを塗った後に手袋をして保湿効果を高めるといった手法をとる人もいる。

 「オハナ・マハロ フレグランスハンドマスク」は、1枚で乾燥しやすい指先と自爪を同時にケアできるハンド用マスクだ。

 マスクの中に7種のうるおいケア成分と自爪ケア成分を含んだクリームを配合。クリームには独自技術「モイストネット構造」を採用しているため、濃密なテクスチャーとなっており、そのクリームが指先&自爪に絡むことでしっかりうるおう設計となっている。

 市場ではハンドマスクは美容液タイプのものが多く、液ダレが起こりやすい。同社は液ダレしないクリームタイプを採用し、またつけている間もスマホ操作ができる「ながら美容」に対応できるマスクの素材を採用した。

 香りについては「オハナ・マハロ」で人気№1・2の香り「ピカケ アウリィ」と「ハリーア ノヘア」を揃え、指先と自爪にうるおいを与えながらふわっと香る手元に仕上げる。マスクを外したあとのクリームは、腕全体へと塗り広げてケアできる。

 新型コロナウイルスの感染予防・対策のため、繰り返す手洗いや消毒・除菌で手指の荒れに悩む生活者が増えていることもあり、週1回・約15分間のスペシャルなハンドケアアイテムとして、同社は「自分へのご褒美として、とっておきのおうち時間を過ごしてもらいたい」と話す。
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