西武池袋本店、コンビニ受け取りが可能な「e.デパート」に脚光

週刊粧業 2020年10月19日号 12ページ

カンタンに言うと

  • 「e.デパート」の売上が好調、デジタルツール活用で販促強化
  • 香りアイテムへの需要が増加、イベント軸に来店促進を図る
  • 客層ごとに最適な情報発信を強化、年末に向け「ギフト需要」の喚起へ
西武池袋本店、コンビニ受け取りが可能な「e.デパート」に脚光
 西武池袋本店は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の発令に伴い、4月8日から食品売場を除いて臨時休業となった。

 48ブランドがカウンターを構える化粧品売場では、5月26日から段階的に営業を再開し、6月1日に全ブランドが営業を再開した。

 上期(3~8月)の振り返りと今後の取り組みについて、清水由紀氏(営業Ⅰ部化粧品担当 化粧品Ⅱ係 係長)に話を伺った。

「e.デパート」の売上が好調
デジタルツール活用で販促強化

 化粧品売場では上期、営業自粛の影響で店頭売上が厳しい状況に追い込まれた一方で、48ブランド中約40ブランドが参画する西武・そごうの公式ショッピングサイト「e.デパート」での5月単月の化粧品売上が前年同月比でほぼ倍増となった。

 ECチャネルは他の百貨店でも展開しているが、西武池袋本店ではセブン&アイグループのインフラを活用し、「e.デパート」で購入した化粧品をセブン―イレブンで受け取れるサービスの提供により、競合他社との大きな差別化を図っている。

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