資生堂、第2回 日経SDGs経営大賞 社会価値賞を受賞

粧業日報 2020年12月7日号 4ページ

資生堂、第2回 日経SDGs経営大賞 社会価値賞を受賞
 資生堂は、「第2回 日経SDGs経営大賞」にて社会価値賞を受賞した。

 日経SDGs経営大賞は、「日経SDGs調査」を通じた評価に基づき、外部審査委員会が企業の取り組みや戦略を総合的に審査し、SDGsと経営を結び付けることで事業を通じて社会、経済、環境の課題解決に取り組み、企業価値の向上につなげた企業を選出し、表彰するもの。



 今回の受賞では、資生堂の女性活躍を中心としたダイバーシティ経営の促進や、ビューティーカンパニーとしての本業を通じたライフクオリティーメイクアップの取り組みが評価された。

 資生堂は、1872年創業当初から、日本初の民間西洋風調剤薬局や化粧品事業など、西欧の生活文化を日本の社会へ取り入れ、新たな価値を創造してきた。

 2019年には企業使命を「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(ビューティーイノベーションでよりよい世界を)」と定め、企業としての成長はもちろんのこと、本業であるビューティービジネスそのもので、社会課題の解決や、人々が幸せになる持続可能な社会を実現することを目指している。

 特に、同社の強みであるダイバーシティ経営では、SDGsの17の目標の1つである「ジェンダー平等の実現」を目指し、日本社会の課題である女性活躍の推進をリードするため、2023年には国内の女性管理職比率を機会均等の象徴である50%に高めていく方針を打ち出している。
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