ソフィアリンクス 三原誠史代表、急拡大する抗シワ市場の動向とエシカル消費を捉えたSDGsの各社の取組み

週刊粧業 2021年1月1日号 80ページ

ソフィアリンクス 三原誠史代表、急拡大する抗シワ市場の動向とエシカル消費を捉えたSDGsの各社の取組み
 ソフィアリンクスの三原誠史代表は、今回のセミナーで、2017年に日本初のシワ対策化粧品が世に出て以降、急拡大した抗シワ市場において今後どのように市場が変化し成長していくのかを展望するとともに、エシカル消費の動向と現在の各社の取り組みを紹介する。

 ――シワ改善市場をテーマとして取り上げた理由を教えてください。

 三原 シワ改善市場は2017年に確立されて以降、急速に拡大している。

 2017年1月にポーラから初めてシワ改善化粧品「リンクルショット」が発売された時点をシワ改善市場の第1期、資生堂が17年6月にシワ改善化粧品を発売し美白効果など「シワ改善+α」の概念を打ち出した時点を第2期、18年9月にコーセーが「iP.Shot」にナイアシンアミドを配合して参入した時点を第3期と捉えている。

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