ポーラ、マスク着用が肌に良い影響があることを推察

粧業日報 2021年1月14日号 5ページ

 ポーラ、マスク着用が肌に良い影響があることを推察
 ポーラは、新しい生活様式における長期間のマスク着用や、ライフスタイルの変化によって起こった肌への影響を、「APEX(アペックス)」の肌データ(24万385件)をもとに分析した。

 アペックスの肌分析において、2019年と2020年の7月~11月の5カ月間、肌分析項目のスコア平均値の月ごとの変化に対して2019年と2020年で違いがあったかを、二元配置分散分析により調べたところ、シミの要因である「メラニン」、くすみの要因である「糖化」「にごり」、低下するとハリのなさにつながる可能性のある「コラーゲン」の項目で、年による有意差(p<0.05)が認められ、2020年の方がスコアが良化していることがわかった。

 このことは、ライフスタイルのアンケートにて、2020年7~11月は、2019年の同期間と比較して「紫外線によくあたる」と回答した人の割合が少なかったことともリンクしており、紫外線の影響を受けて変化すると考えられるメラニン、糖化、にごり、コラーゲンのスコアが高くなったと予想できる。
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