資生堂、医療従事者向けの「Hand in Hand Project」をスタート

週刊粧業 2021年2月4日号 5ページ

カンタンに言うと

  • ハンドソープ・消毒液・ハンドクリームの利益全額を医療現場の支援に
資生堂、医療従事者向けの「Hand in Hand Project」をスタート
 資生堂は、全国の医療従事者に敬意と感謝の意を伝えることを目的に「資生堂 Hand in Hand Project」を2月1日より開始した。

 同社はプロジェクトを通じて「正しい手指の消毒による感染予防」と「手洗いや消毒による手荒れを防ぐハンドケア」を実施する手守り習慣をより多くの人に伝え、取引先企業やユーザーとともに感染予防に取り組むことで医療従事者の力になることを目指す。

 また、プロジェクト終了(4月末)までの期間中に、同社が販売するハンドソープ・消毒液・ハンドクリームの利益全額を医療現場のサポートのために寄付。寄付金額や寄付先団体などの詳細はプロジェクト終了後に開示する。



 対象商品は「S 手指消毒用エタノール液(指定医薬部外品)」と1月21日に発売した「資生堂 ハンドクリーム N」を含む、全21商品(薬用ハンドソープ3品、S 手指消毒用エタノール液3品、SHISEIDO アルティミューン パワライジング ハンドクリーム、ベネフィーク ハンドクリーム、尿素10%クリーム2品など)としている。

 資生堂は、魚谷雅彦社長兼CEOの「新型コロナウイルス感染拡大の抑制に関して、当社にできるあらゆる可能性を考え、即実行していきたい」という方針に基づき、長年培ってきた知見・技術・設備を活かし、様々な対策を検討・実行してきた。

 今後も「資生堂 Hand in Hand Project」を含め、新型コロナウイルス対策に向けて様々な支援を行っていく。
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