コロナ禍で見えた成長の芽、危機対応を経て新価値提供のフェーズに

週刊粧業 2021年4月12日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 長引くコロナ禍で成長戦略を明確化、企業連携も活発化
  • 対面接客を軸にする企業もデジタル化を加速し軌道修正
コロナ禍で見えた成長の芽、危機対応を経て新価値提供のフェーズに
 新型コロナウイルスの感染拡大により1回目の緊急事態宣言が発出(2020年4月7日)されてから1年が経過した。21年も感染対策の緩和・強化と感染者数の増加・減少を繰り返す中で、回復の見込みは立ちにくい状況にある。

 希望はワクチンの実用化であるが、コロナ禍前の数年にわたってインバウンド需要を成長ドライバーとしてきた化粧品業界にとって、先ごろ東京五輪で海外客の受け入れをしない方針が決定したことで、回復には時間がかかるとの見方が一層強まった印象がある。

 一方、長期化するコロナ禍の状況にあって、感染予防対策の観点から衛生・健康へのニーズが高まっているほか、外出自粛やテレワークの導入・普及により、「家ナカ」や「巣ごもり」の適した製品・サービスが話題を集めている。

 メーカー各社は長引く「ウィズ・コロナ」で、感染予防対策への対応を進めながら、生まれた新たなニーズやトレンドに着目してマーケティングを進め、成長戦略を打ち出すフェーズに入っていく。

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