ライオン、ライオン山梨の森の第4期森林整備協定を締結

粧業日報 2021年4月27日号 5ページ

ライオン、ライオン山梨の森の第4期森林整備協定を締結
 ライオンはこのほど、水資源保護や従業員の環境意識の醸成を目的として、山梨県山梨市で森林整備活動を行っている活動のさらなる発展に向け、新たな活動場所への移転を含む森林整備協定を山梨市、峡東森林組合、公益財団法人オイスカとの間で更新・締結した。


 同社では「洗うこと」を通じて、常に水と深い関わりの中で事業を展開してきたことから、長きにわたり「工場で使用する水や排水の削減」「節水型製品の開発」「河川のモニタリング調査」など、水環境負荷の低減に向けた取り組みを推進している。

 加えて、水源となる森の保全と環境意識醸成を目的に、「ライオン山梨の森」にて従業員がボランティアや研修として森林整備活動を行っている。

 「ライオン山梨の森」活動は、2006年から山梨市水口地区にある市有林で行ってきたが、さらなる活動の充実を目指し、今回、牧丘地区にある約2784m²の市有林に活動の場を移し、山梨市など協定4者で共同して森林整備活動を行うことにした。

 活動がしやすい立地になることから、森林整備活動だけでなく環境教育にも力を入れ、より幅広い人々との体験・交流の場として活動を拡げていく。
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