2020年 オーラルケア 市場規模は2.6%増の2183億円

週刊粧業 2021年5月31日号 1ページ

カンタンに言うと

  • ハミガキは高価格帯が牽引プラスケアの習慣化も促進
  • 21年1~4月は成長鈍化も成長カテゴリーの活性化に期待
2020年 オーラルケア 市場規模は2.6%増の2183億円
 オーラルケア市場は、生活者のケア意識の高まりとともに成長拡大している。2020年は新型ウイルス感染拡大とその長期化の影響で、生活習慣の見直しや巣ごもり時間の増加により生活者の予防・ケア意識がさらに高まった印象だ。

 高機能タイプを中心としたハミガキ、洗口液のほか、歯間清掃具や舌用ハブラシなどプラスケア商品が好調に推移し市場活性化につながった。

ハミガキは高価格帯が牽引
プラスケアの習慣化も促進

 主要4カテゴリー(ハミガキ、ハブラシ、洗口液、歯間清掃具)の20年市場(1~12月、一般小売市場、週刊粧業調べ)は前年比2.6%増の2183億円だった。

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