ライオン、小学生高学年向け「衛生習慣」教室の出張授業を開始

粧業日報 2021年7月14日号 5ページ

カンタンに言うと

  • 出張授業の実施を通して、さらなる衛生習慣の定着に貢献
ライオン、小学生高学年向け「衛生習慣」教室の出張授業を開始
 ライオンは、企業と連携した授業づくりを専門とするNPO法人企業教育研究会の協力のもと、「自分と大切な人の健康を守る正しい手洗いを学ぼう!大切な人を守る『衛生習慣』教室 powered by キレイキレイ」を6月4日から開始した。

 出張授業の実施を通して、さらなる衛生習慣の定着に貢献していく。なお、出張授業は希望する都内小学校の4~6年の児童を対象に実施する。出張事業は無料で、定数に達し次第締め切る。



 昨今、衛生意識が高まっている中で、正しい衛生対策を理解し実行することが重要となっており、感染症対策のための正しい知識を身に付けてもらうべく、今回、出張授業(45分)を企画した。

 感染症から身を守る衛生知識と手洗いの大切さ、生命の尊さなどについて、NPO法人企業教育研究会のスタッフと衛生意識を身につけた同社のスタッフが、アニメーション教材を活用しながら楽しく授業を進めていく。



 受講した生徒には自分でデザインしたおえかきシール付きハンドソープの無償配布を行う。

 第1回目の出張授業を体験した小学4~6年生の児童169名に、授業の印象や衛生意識と行動についてアンケート調査を行ったところ、9割以上が授業は楽しかったと答え、授業を受けたほぼ全員が「手洗いなどの清潔行動が大切だ」と回答した。

 さらに、今後、手洗い行動が増えそうか尋ねたところ、既に「十分手洗いができている」児童が2割で、7割の児童が「行動が増えそう」と回答し、授業を受けたことにより、衛生意識と行動が向上した様子が伺えた。
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