2020年の生理用品市場、特需と反動でほぼ横ばいで推移

週刊粧業 2021年9月13日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 多様化するニーズに対応した新価値提案で単価アップ図る
  • 「安心感」を提供する商品増加、通気性や素材で「肌ケア」訴求
2020年の生理用品市場、特需と反動でほぼ横ばいで推移
 今回取材した各社の話をまとめると2020年の生理用品市場は、ほぼ横ばいで推移しているようだ。

 コロナ禍で紙製品が供給不足に陥るといったデマ情報の拡散により、昨年は3月頃に消費者の買い占めが起こり品薄状態になったものの、その反動から後半の消費が低調だった。

 さらに外出自粛による使用機会減少も重なり、通年では前年並みで推移している。

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