美容ポータルサイト lacore、初のコラボ店舗を高知にオープン

　美容ポータルサイト「lacore（ラコア）」は、スペースマッチング事業などを手掛けるALAの協力のもと、9月17日、初の店舗展開となる「ViewT Cosme Supported by lacore」（平日9時～22時、土日祝9時～22時）を提案型書店「高知蔦屋書店」内にオープンした。

　「lacore」は、自分にマッチしたコスメや美容情報などをLINEで簡単に見つけることができる美容ポータルサイト。イエローベース・ブルーベースなどのパーソナルカラーや肌質・年齢など登録時に入力した情報、サイト内の行動履歴に応じて、ユーザーの好みにあった商品やコンテンツをパーソナライズして提供する。

　現在、「lacore」の対応ブランド数は100ブランドを突破、特に、20代～30代の女性を中心に利用が増えており、「lacore」のLINE公式アカウントの友だち数は990万人（2021年9月14日時点）を突破している。

　これまで「lacore」では、ユーザーの登録情報や行動履歴、口コミ情報などを通じて、オンライン上でユーザーごとに最適な商品を提案してきたが、サービス開始から1周年を迎え、新たに商品体験を通じて、商品価値やブランド認知を訴求し、ブランドとユーザーとの多くの出会いを創出すべく、高知蔦屋書店とのコラボ店舗の展開を決定した。

　新店舗は「地域№1のビューティー情報発信基地」をテーマに、オンラインでの情報発信とオフラインでの体験を掛け合わせたコスメショップを志向している。

　取扱商品は、韓国コスメや中国コスメなど、「lacore」でも人気を集めるアジア系コスメを中心に、スキンケアからメークアップ、ヘアケア商品まで幅広いブランドを横断し、豊富なアイテムを取り揃えている。

　季節ごとに展示商品が変わる「lacoreおすすめエリア」では、「lacore」が厳選したおすすめコスメを展示。エリア内に展示されている全商品を試すことができるほか、商品ごとのQRコードを読み取ると、「lacore」内にある商品詳細やユーザーレビュー、コラム等で該当コスメの活用方法を読むことができ、「lacore」上でそのまま購入することも可能だ。

　オンライン上でのコスメ情報と実際の体験を通じて、ブランドとユーザーとの距離を近づけることを目指す。

　また、「イエベに似合う！秋色リップ」や人気アイテムを集めた「みんなの推しコスメ」など、様々なテーマで展開する「lacore」の特集やコラムと連動した販売エリアも実施。テーマに応じて、毎回様々な商品をピックアップことも検討しており、SNSで話題の商品はもちろん、普段は手に取らないような新しいコスメとの出会いも創出していく。

　今後、「lacore」では、提携ブランド・提携メディアを拡充していくほか、化粧品販売店舗のカウンセリング予約やLINEの無料通話を活用した美容エキスパートとの1on1の相談などの機能も拡充予定で、LINEの特性を活かしたオンライン・オフラインを問わないシームレスな購買体験の提供を目指していく。