イオン、中四国、東北の経営統合で中期経営計画が進捗

粧業日報 2021年10月14日号 1ページ

カンタンに言うと

  • ヘルス&ウエルネスで医療機関と連携した新型店を
イオン、中四国、東北の経営統合で中期経営計画が進捗
 イオン(吉田昭夫社長)は今年度からスタートした中期経営計画で、地域、商品、健康、デジタル、アセアンの5つの領域で成長戦略を推進している。

 上期の進捗状況として、地域密着による競争力アップに向け、フジとマックスバリュ西日本の経営統合を発表したほか、9月1日付でイオン東北とイオンリテールの東北地区の衣料品、住居余暇、H&BCを統合し、新生イオン東北としてスタートを切った。

 健康の領域では、ヘルス&ウエルネスの中核企業であるウエルシア薬局が10月21日、医療機関と連携した新コンセプトのイオンタウン幕張西店をオープンする。

 地域を視点とした政策としては、予てからグループのSM企業をエリアごとに再編する構想を掲げていた。昨年の北海道、近畿、九州に続き、今期に入って中四国、東北での再編を進めた。

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