マツキヨココカラ&カンパニー、経営統合初のPB「レシピオ」を発売

粧業日報 2021年10月19日号 1ページ

カンタンに言うと

  • コーセーと敏感肌用スキンケアブランドを開発
  • 2018年に敏感肌を再定義、女性のライフスタイルを充実
マツキヨココカラ&カンパニー、経営統合初のPB「レシピオ」を発売
 マツキヨココカラ&カンパニー(松本清雄社長)は11月11日、経営統合初のPBとして敏感肌用スキンケア「レシピオ(RECiPEO)」を発売する。

 コロナ禍による生活習慣の変化やストレスの増大などで「隠れ敏感肌」の生活者が増加していることに着目し、コーセーの協力を得て、長年の研究成果を活かし、オリジナル成分を配合して開発した。

 メーク落とし、泡洗顔料、高保湿化粧水2タイプ、高保湿乳液、高保湿クリームの6アイテムをラインアップし、敏感肌の悩みの解消を目指す。10月7日、マツキヨココカラ&カンパニーとコーセーの担当者がオンラインによる説明会を開催した。



 松本貴志 専務取締役 営業企画統括は、今回の経営統合に際し、マツモトキヨシHDのPBが果たした役割が大きいことを指摘する。

 「新会社でもマツモトキヨシHDのPB戦略をレガシーとして引き継ぎ、進化させていきたい。両社は化粧品を含む、ビューティケアの売上構成比が高く、統合による規模の拡大は大きな強みになると考えている。そうした状況を踏まえ、新しいPBを発売する」

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